なぜ韓国アイドルは日本を目指す? 元KARAジヨンに韓国からNG! 韓国芸能界の闇

芸能・スポーツ

2014年1月に韓国の人気アイドルグループKARAを脱退し、現在日本で活躍中のジヨン(知英)。

彼女の日本デビューの話が決まった頃から、韓国では不満の声があがっていました。

今年8月、彼女が「機会があれば韓国でもぜひ演技したい。機会をくれればいつでも駆けつける」と話した事から不満が再加熱、ネット民から「もう帰って来るな」「日本で成功できなかったからそんな事を言うのだろう」と強い批判を受けています。

なぜ韓国のアイドルたちは日本を目指すのでしょうか?韓国芸能事情を調べてみました。

韓国芸能事務所のインキュベイティングシステム

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「インキュベイティングシステム(incubating:培養、支援、育成)」とは、韓国独特の新人育成法です。

そのシステムを見てみましょう。

まず、各芸能事務所が公開オーディションを毎週末に行ないます。

日本・中国・タイ・米国でも年に何度も開催し、候補者を選抜します。

このオーディションは年齢不問となっていますが、実際は10歳~13歳程度でないと合格は殆ど不可能。

このオーディションに合格すると、アイドルの卵たちの生活費すべてを芸能事務所側が持ち、練習生として寮生活に入ります。

週末のみ外泊が可能で、自宅に戻る事が出来ます。

スタジオが自宅近郊にある場合は自宅からの通いを許可している事務所もありますが、特別な事情がない限り、皆寮生活を選びます。

なぜかといえば、そのスケジュールです。

卵一人一人の適性や個性に合わせた練習プログラムが組まれ、朝から晩までびっしりつまっているのです。

内容は歌はもちろん、ダンス、演技、外国語まで。

海外への進出を図っていますから、英語のほか中国語や日本語もメニューにあります。

毎日このメニューをこなし、ライバルより一日も早くデビューするためには、自宅に帰って休んでいたら非常に不利です。

学校に通う時間は確保されていますが、退学してしまう子も多いそうです。

無断外泊・恋愛・飲酒は厳禁、スマホ使用不可、食事制限あり、という圧迫された生活を続けながらのハードトレーニングですから、当然仲間同士の戦いは熾烈。

それに耐えられず寮を去る子も後を絶ちません。

平均的な練習生期間は約5年とかなり長期。

これは人により違い、数か月でデビューする場合もあれば、10年以上練習生のままという子もいます。

実力もさることながら、所属する芸能事務所がその時作りたいアイドル像に最も近い子をデビューさせるからです。

日本ではアイドル歌手に必要なのは顔や個性で、歌唱力やダンステクニックはそれほど求められません。

ところが韓国人はアイドルに対する要求度が非常に高く、技術があり、顔はもちろん体の線もきれいで細く、足が長くなければ認めません。

韓国芸能界で美容形成が当たり前なのは、顔の良し悪しは練習生を選考する際には問題にされないからです。

歌やダンスのテクニックは天性のものが大きく左右しますし、足の長さを手術で伸ばす事は出来ません。

それに比べて顔は簡単に変えられますから、デビューが決まってから何とかすれば良い、という考え方をするのです。

ボディラインも同様で、アイドルの足や腕の付け根に脂肪吸引の痕がよく見られます。

1人の練習生がデビューするまでにかかる費用は、平均して約1,000~2,000万円と言われています。

多額の投資をするのですから、プロダクション側では当然それを回収しようとします。

問題とされて来た、10年以上に渡る長期契約を結ぶ理由はここにあります。

しかも事務所が途中で脱落した練習生にも投資していたので、デビューできたアイドルは彼らの分まで背負わなければならないのです。

売れないままだと無給が続きます。

韓国人アーティストが日本を目指す理由

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韓国のアイドルコンサートはスポンサー提供で、無料の事が多いと言います。

ですから、CMや海外への出稼ぎを含めた重労働をさせなければ、回収出来ないのです。

韓国では無料コンサートですら一度に集まるファンは数千人規模ですが、日本で行えば1回の来日でその10倍はファンが集まります。

それがすべて有料な訳ですから、日本がどれほどドル箱になっているかわかろうというもの。

そこで回収できたお金から、アイドルたちの給料が支払われます。

もちろん、韓国人アーティストが日本を目指す理由はそれだけではありません。

韓国ではホワイトカラー以外は劣等という考え方が今も根強くあります。

芸能人は一種の肉体労働者であると考え、どれほど人気があっても決して高い地位とは認められていません。

あのヨン様がLG財閥の令嬢と別れた原因は、LG側親族が「芸能人など下等な身分の者が我らの系譜に名を連ねる事は絶対に許さない」と強硬に反対したからだ、と言われています。

アイドルの実家が焼肉屋をしている、というだけでネット民から叩かれるお国柄なのです。

日本ではそんな事はありません。

マスコミも多少は過去をあばいたり親族の問題をネタにしますが、ファンは殆ど気にしません。

ローラが良い例でしょう。

もちろん仕事の制限は出ますが、それだけで完全に干されるような事はありません。

韓国人アイドルは、日本に来てそこに安堵すると言います。

自分の実力を見てくれるのですから。

それで売れなくても、納得のしようがあります。

しかも、韓国時代の数倍から数十倍の給料が保証されています。

スタッフも自分を人間扱いしてくれるし、韓国で磨いた美貌は日本人の羨望の的。

彼らが日本で働きたいと思うのは当然の成り行きなのです。

韓国芸能界では、現在も多くの訴訟をかかえています。

超人気アイドルグループ、EXOの中国人メンバー、クリス、ルハン、タオは契約を途中で放棄し、現在中国で大活躍中。

韓国の所属事務所は契約違反だとして訴訟を起こしています。

もちろん、どこの国の芸能界にも闇の部分はあるでしょう。

韓国芸能界でデビューしたいと考える日本女性も少なくありません。

実際、2ヶ月間のデビューサバイバル番組で勝ち抜き、Twiceというアイドルグループとして今秋デビュー予定の9人のうち3人は日本人女性です。

嫌日・嫌韓といっても、お互いの魅力は両者よく知っています。

このまま芸能交流が続くと良いですね。

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