書初めで書く言葉は一文字? それとも四文字熟語? 何を書いたらいいか分からない方へ

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はじめにプライベートなお話を…。

私は習い事として小学校1年生から「お習字」を習っていました、ついでに言うとそろばんも…(笑)

今で言うとダンスとかなのでしょうが、私の時代はこれが習い事のスタンダードだったんです。

英会話とかお花とかはあるにはあったのですが、まだまだこじゃれてる感があったのですよ。

3姉妹揃って同じお習字教室に行っていたので当然、お正月には書初めをするというのが我が家のルール。

これが普通だと思っていたのですが、姉の旦那さん方はそんなのしたことないといってたのですが、今ではお正月で家族が揃ったら、まだ小学生の甥っ子も姪っ子も全員書初めをします。

そんな我が家みたいなトラデショナルなお宅がまだ日本にあると信じて「書初め」あれこれを書いていきたいと思います。

書初め、元々の意味

いつやるの?

元旦。ではなく、正月2日です。

なぜ書くの?どんなことを書く?

その一年の心構えや抱負、目標などを毛筆で字を書く。字でなく絵(水墨画)や詩歌を書く風習もある。
(2月3日の節分の丸かぶりのようにその年の恵方を向いて行うのが本来の作法とも言われている)

また、書初めで書いたものは、1月15日(もしくは14日)に開かれるとんど祭り(呼び方は地方によって違う)で燃やし、その灰が高く舞い上がると字が上達するといわれている。
(※とんど祭りでは、書初めだけではなく、鏡餅やしめ縄、だるまなどを焼く。これも地方によって違う)

書初めでよく使われる言葉

通常の学校の習字の授業で書く大きさじゃなく、書家の方は、大きな筆を使ってもの凄く大きな紙に書いたりします。

そういう場合は、有名な漢詩の一説を書いたりするのですが、半紙の場合だと1文字、2文字、4文字(熟語)が一般的です。
(一文字の時は墨をつぎ足さず、息を止めて行う)

半紙に2文字をバランスよく書くのは意外と難しいので、「新春」とか「初春」とか「大志」とか私は毎年家で書く書き初めの場合は1文字にしていました。

「誠」とか「夢」とか「春」とか、自分の名前の一文字でもある「愛」とかです。
(愛を書くとなぜか父親の機嫌がよくなる)

大きくなってくるとちょっと冒険してみたくなり4文字熟語を書く年もありました、「謹賀新年」とか「恭賀新年」とか「大願成就」とか。

父親の名前の一字「克」が入っている「克己自律」とか。
(なぜか父親の機嫌がよくなる)

上に挙げたのは書初めでもよく使われる言葉だと思うのですが、宿題や書初め大会など特にお手本や指定がない場合は、よく使われる言葉を書くのではなく、自身の思う決意を書く事が大事なんだと思うのです。

受験を控えた年、私は「半紙」ではなく細長い「半切」に「日々是決戦」としました。

ちなみに義兄と恋愛時代の頃、姉は「結」と書いていました(笑)

交際していて、一緒に正月に挨拶に来ていた義兄にとっては、さぞやプレッシャーだったことでしょう。

まとめ

ちなみに私たち3姉妹が子供の頃に書いた「書初め」は前述した「とんど焼き」で毎年焼いたので全く手元に残っていないのです。

今にして思えば「あれ、とっておいてもよかったねー」なんて姉妹で言っています。

まぁ、そのおかげ?で字が上達して、学生時代は宛名書きのアルバイトをしてずいぶん稼いだのですが(笑)

今年は甥っ子と姪っ子の書初めにあれこれ指導するのはやめておこう。

去年は「ここ違うでしょ。ここはちゃんと止めないと」なんて…やりすぎて「おばちゃん、嫌い」って泣かせちゃったからな(笑)

「書初め」を小学校の宿題以来やったことのないという皆さんも、是非一度やってみて下さい。

使い古されている言葉ですが「一年の計は元旦にあり」ですよ。

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