風邪をひいたときに飲む『卵酒』の効果と作り方について

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何度か書いているかもしれませんが、私の家は伝統行事は欠かさない家でした。

どういうことかと言うと…「○月○日には○○をする」「○月○日には○○をする」という事です。
(2月3日の丸かぶり寿司、土用の丑の日の鰻…など)

こういう家でしたから、「○○という様な時には、○○する」事も当然やって来ました。

具体的に言うと…「風邪を引いたときには、卵酒を飲む」という事です。

この私が小さいときからやってきた「風邪を引いたときには卵酒」という事が果たしてどこまで根拠のあることなのか?

などについて述べていきたいと思います。

卵酒とはどういうもの?

この「風邪を引いた時には、卵酒」という民間療法をご存知ではないという方の為に、卵酒とはどういうものかをご紹介しますと…。

鶏の卵と日本酒に砂糖を混ぜ合わせた飲みもので、ホットカクテルの一種です。

卵を全部使わずに、黄味だけを使ったり、逆に白味だけを使ったり、砂糖の代わりに蜂蜜を使ったりするご家庭もあります。

こういった卵にアルコールを加えた飲み物は日本だけではなく、西欧では日本酒の代わりにラム酒とかブランデーに牛乳を混ぜ合わせた「エッグノック」を風邪をひいた時に飲む事もある様です。

この「卵酒」を飲むと身体がぽかぽかしてきて、よく眠れます。

味的には…とても美味しいのですが、2杯目をおねだりすると…。

「ダメ、早く寝なさい」と母親に言われたり、「あらあら、このコは…大きくなったらのんべえさんになるわねえ」と祖母に言われたりしたものです。
(これは「卵酒あるある」ではないでしょうか?)

ちなみに、祖母の「予言」は見事に当たっていて…という事は、関係ないですかね。失礼しました。

どうせ飲むなら、美味しいほうがいいと思いますので、私が母親から聞いた「卵酒を美味しく作る為のコツ」をお教えしますと、

  • 冷えた日本酒の中に卵を入れて一緒に温めない。
  • 逆に、卵を入れる際に、日本酒を温めすぎてもいけない。

これは両方とも、卵と日本酒が分離してしまって、口あたりがよくありません。

全く料理が作れない私に教えてくれた「卵酒レシピ」を下記に…。

  • 卵1個を割ってボウルの中で予め均一に混ぜておき、そこに砂糖を入れる
  • 日本酒を熱燗程度に温める
    (「とっくりなんてないよー」という方は、耐熱性のマグカップに入れて1分くらいチンしても可)
  • お酒の量は個人のアルコール耐性によって100cc~200ccの間。
    全く飲めないという人はやはりNG
  • 温かくなった日本酒を少しずつ入れながらボウルの中でよく混ぜる
  • マグカップに移しかえて電子レンジで30秒ほど再加熱。

これを繰り返してお好みの熱さになったら出来上がり。

お好みでレモン果汁を入れるとさっぱりした口当たりになります。

で結局卵酒って効くの??

あ、すみません、個人の趣味で「卵酒の作り方」から入ってしまいましたね。

全く「卵酒」を知らない方にとっては、この飲み物が風邪に効くか、効かないかという事が一番大事なのですよね。

アルコールは血行をよくしてくれますし、寝つきをよくしてくれます。

卵白には「リゾチーム」という成分が含まれています。この成分は殺菌作用効果があると言われています。

風邪を引いた時には何より水分が失われます。

その水分を補給したうえで、上記の効果が期待できるので、少なくとも「卵酒」を飲んで風邪が悪くなる事はない様です。

ただ、当然ですがお酒が全く飲めないという方にはオススメ出来ません。

また、風邪が酷くてフラッフラの状態で熱いものを扱うというのもどうかと思いますので、風邪がとても酷い時にはスポーツドリンクにしておいて卵酒を飲むのは「風邪の引きはじめ」にしておいたほうがいいでしょう。

いかがでしたでしょうか? 私なんかはこの「卵酒」の味が好きなので、少し咳が出始めたら「あ、卵酒飲まなきゃ」という反面心のどこかで「やった、卵酒飲めるw」という風にも思っていました、ちょっと大人になった気がするんですよね。

全く料理ができない私でも作れる「卵酒」一度試してみてはいかがでしょうか?

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